ピーリングは、肌の表面にある古い角質を除去し、ターンオーバーを促進することで健康な肌を取り戻す施術です。ピーリングにはいくつかの種類があり、種類によって得られる効果や特徴も変わってきます。そのため、ピーリング施術を受けるときには、ご自身のお肌の悩みや状態に合わせて、適切なピーリングの種類を選ぶことが大切です。しかしながら、どのピーリングの種類が自分に合っているかが分からないという方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、ピーリングの代表的な種類とその特徴、得られる効果などについて詳しくご説明します。また、自分に合ったピーリングの選び方もご紹介しますので、ぜひピーリング施術を受ける際の参考にしてください。トラスト美容クリニックでは「レーザートーニング」または「IPL光治療」がお得なにできるキャンペーンをご案内いたしますので最後までご覧ください目次ピーリングの種類ピーリングとは、古い角質を除去し、肌のターンオーバーを促進させて、毛穴の詰まりや肌のくすみ、ニキビ跡などの肌トラブルを改善する治療法です。ピーリングにはさまざまな種類がありますが、大きく分けると次の4つに区分することができます。 ケミカルピーリングケミカルピーリングとは、化学的な薬剤を肌の表面に塗布し、薬剤の力を使って古い角質を溶かして除去するピーリング法です。ターンオーバーのサイクルが乱れると角質層が分厚くなり、肌がごわつき始めます。角質層が厚くなった状態を角質肥厚といい、角質肥厚となると肌はくすんで見えるようになります。また、厚くなった角質が毛穴を塞ぐと、毛穴の開きやニキビの原因にもなります。ケミカルピーリングには、薬剤によって古い角質を除去し、肌のターンオーバーを促進する効果があります。グリコール酸ピーリングやサリチル酸ピーリングなどがケミカルピーリングの代表的なものです。 ・グリコール酸ピーリンググリコール酸は、α-ヒドロキシ酸と呼ばれる酸の一種です。「AHA配合」と記載されている市販のピーリング剤を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。AHAとは、グリコール酸のことであり、α-ヒドロキシ酸は、英語でα-Hydroxy acidと表記され、この頭文字を取ってAHAと呼ばれることがあるのです。グリコール酸は天然由来の成分で、フルーツ酸とも呼ばれています。グリコール酸は、ケミカルピーリングにおいてもっとも使用される機会が多い酸の一つです。肌に浸透しやすい性質があり、ニキビやくすみの改善効果を期待できるほか、肌の保湿力や弾力を高める効果も期待できます。 ・サリチル酸ピーリングサリチル酸は、β-ヒドロキシ酸と呼ばれる酸の一種で、医療の世界では古くから鎮痛や解熱作用を持つ成分として知られている薬剤です。サリチル酸には、古い角質や過剰な皮脂を溶かす作用があります。グリコール酸が水溶性であるのに対し、サリチル酸は脂溶性です。そのため、毛穴に詰まった皮脂なども溶かすことができ、サリチル酸ピーリングは、ニキビや毛穴の詰まり、毛穴の黒ずみの改善に効果を期待できます。また、サリチル酸はグリコール酸に比べると刺激が少ないため、できるだけ肌の刺激を抑えたい方にも適したピーリング法です。 浸透型ピーリング浸透型ピーリングとは、マッサージや特殊な成分などを用いて薬剤を肌に浸透させるピーリング手法です。ケミカルピーリングは、古い角質層を剥がし、除去することを目的としているのに対し、浸透型ピーリングは分子の小さな薬剤を肌の奥まで届け、コラーゲンやエラスチンなどの生成を促進させることを目的としています。そのため、浸透型ピーリングには、肌のハリやツヤを高める効果が期待できます。浸透型ピーリングの代表的な手法は、マッサージピールとミラノリピールです。 ・マッサージピールマッサージピールは、コラーゲンピールとも呼ばれるピーリング法です。肌を優しくマッサージしながら、高濃度のトリクロロ酢酸や低濃度の過酸化水素水、コウジ酸を主成分とした薬剤を肌に浸透させます。トリクロロ酢酸はコラーゲンやエラスチンなどの生成を促進させる薬剤で、コウジ酸はシミの治療に効果的な薬剤です。また、過酸化水素水はトリクロロ酢酸の作用を中和し、肌を保護するために配合されています。マッサージピールは、ケミカルピーリングのように肌表面の角質を剥離することなく、薬剤を浸透させるため、肌への負担が少ないピーリング法です。 ・ミラノリピールミラノリピールは、高濃度のトリクロロ酢酸、ラクトビオン酸、サリチル酸、タルトル酸、クエン酸の5つの酸、保湿成分のスクワラン、ビタミンB、ビタミンC、GABA、アルギニンなどを配合したピーリング剤です。ミラノリピールは、5つの酸とアミノ酸やビタミンの働きによって、エラスチンやヒアルロン酸の生成を強力に促進させ、ハリと弾力のある肌へ導くほか、毛穴の開きの改善やシミ・くすみの解消などの効果を期待できます。マッサージピールよりトリクロロ酢酸の濃度は高いため、皮むけはあるものの、緩衝材となる成分を配合していることで、施術時の痛みを少なく抑えられます。 マシンピーリングマシンピーリングは、機械を使って物理的に角質や毛穴の汚れを取り除くピーリング法です。マシンピーリングの代表的な手法には、ジェット水流を使用するハイドラフェイシャルと、レーザーを使用して肌の表面を削り取るレーザーピーリングがあります。 ・ハイドラフェイシャルジェット水流を肌の表面に当てることで、古い角質や皮脂を洗い流し、肌のくすみや毛穴の黒ずみを改善します。また、チップで毛穴の中の皮脂や角栓などを除去したり、美肌成分を肌へ浸透させたりすることもできるため、角質の除去や毛穴のケア、美容液の浸透による保湿効果などを同時に得ることが可能です。 ・レーザーピーリングレーザーピーリングは、レーザーによる熱エネルギーで古い角質や角栓を剥離し、毛穴の開きやくすみ、ニキビなどの肌トラブルの改善に効果的なピーリング法です。また、コラーゲンやエラスチンなどの生成を促進させる効果もあるため、小じわの改善や肌の弾力アップ効果も期待できます。 そのほかの特殊なピーリングそのほか、シミの改善に特化したリバースピールや、活性炭を使用して毛穴の汚れを吸着させるブラックピール、マッサージピールとダーマペンを組み合わせたヴェルベットスキンなどがあります。 ピーリングで得られる主な効果ピーリングにはさまざまな種類がありますが、ピーリングでは主に次のような効果を得られます。 ターンオーバーの促進古い角質を除去することで、ターンオーバーを促進します。ターンオーバーのサイクルが正常化すると、メラニン色素の排出も進むため、くすみの少ない、健康な肌の状態を維持しやすくなります。 シミやくすみの改善ターンオーバーの促進や肌表面の角質の除去により、シミやくすみが改善されると、肌全体の透明感を高めることができます。 ニキビの改善毛穴に詰まった皮脂や汚れ、厚くなった角質を除去することで、ニキビを改善します。また、ケミカルピーリングには皮脂の過剰分泌を抑制する効果もあるため、ニキビの予防にもつながります。 毛穴の開きや黒ずみの改善毛穴にたまった汚れや過剰な皮脂を除去すると、毛穴の開きや黒ずみが改善されます。また、エラスチンやコラーゲンの生成促進によって、肌の弾力が回復すると、乾燥などによって開いた毛穴の改善も期待できます。 肌のハリや弾力のアップ浸透型ピーリングやレーザーピーリングなどは、線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンなどの生成を促進させるため、肌のハリや弾力アップの効果を得られます。 自分に合ったピーリングの種類はどう選ぶべき? ピーリングの種類によって特徴や期待できる効果にも違いがあります。そのため、ピーリング施術を受ける際には、自分の悩みや肌の状態に合わせて、適したピーリングを選ぶことが重要です。 お肌の状態で選ぶ乾燥肌の人には、保湿成分が含まれたマッサージピールやミラノリピール、ヴェルベットスキンなどがおすすめです。また、水流で汚れを洗い流すハイドラフェイシャルも乾燥肌の人に適しています。しかし、いずれの場合もピーリング施術後は一時的に肌が乾燥しやすい状態になっているため、乾燥肌の人は特に、施術後の保湿を徹底することが大切です。また、脂性肌の人は、皮脂分泌を抑制する効果を持つサリチル酸ピーリングや、毛穴の詰まりを改善するグリコール酸ピーリングなどが向いているでしょう。また、5つの酸が配合されているミラノリピールは、毛穴の詰まりや黒ずみの改善効果を期待できるため、乾燥肌の人だけでなく、脂性肌の人にもおすすめです。そのほか、ハイドラフェイシャルも毛穴の奥の皮脂まできれいに洗浄できるため、乾燥肌の人だけでなく、脂性肌の人にも適しています。 お悩みに合わせて選ぶお悩み別のおすすめのピーリング法は次のとおりです。・ニキビや肌のごわつき対策:サリチル酸ピーリング、グリコール酸ピーリング、ミラノリピール・毛穴の開きや黒ずみの改善:グリコール酸ピーリング、ハイドラフェイシャル・くすみの改善:ミラノリピール、グリコール酸ピーリング、サリチル酸ピーリング・シミの改善:ミラノリピール、リバースピール、レーザーピーリング・肝斑の改善:リバースピール・ハリやツヤの回復:ミラノリピール、マッサージピール、ヴェルベットスキン、レーザーピーリング ピーリング施術を受ける際の注意点さまざまな効果を得られるピーリングですが、施術を受ける際には注意しなければならない点もあります。ピーリング施術の注意点を5つご紹介します。 ピーリング施術を受けられない人もいるピーリングはすべての人が受けられるわけではありません。妊娠中の人や日焼けしている人、ピーリング剤にアレルギーがある人などは施術を受けることができません。 施術終了後に赤みや皮むけが生じる場合もピーリングの種類によっては、角質を除去したり、美容成分を肌の奥まで届けたりする作用があるため、施術後には赤みや皮むけが生じるケースがあります。 施術後は紫外線対策が必須ピーリング施術後の肌は、外部の刺激に敏感な状態になっています。そのため、紫外線の影響を受けやすく、しっかり紫外線対策を行わないと、肌の炎症が起きる可能性があります。 施術後の保湿も忘れずに施術後は、乾燥しやすい状態となっているため、紫外線対策と同様、保湿もしっかり行わなければなりません。 やりすぎには注意古い角質がたまっていない状態でピーリングをすると、健康な角質も剥がしてしまい、肌にダメージを与えるおそれがあります。ピーリングは、適したサイクルで施術を受けることが重要であり、やりすぎは絶対に避けるようにしましょう。 ピーリングの効果を高めるポイントピーリングの効果を高めるために気を付けたいポイントをご紹介します。 自分に合ったピーリングの種類を選ぶピーリングの効果を高めるためには、自分の肌の状態や肌の悩みに合ったピーリングの種類を見極めることが大切です。不安な場合はクリニックに相談すると、適切なピーリング法を提案してもらえるでしょう。 複数回の施術を受けるピーリングは、1回の施術でも効果を実感することはできるものの、より効果を実感するためには、複数回の施術を受けなければなりません。適切な期間を空けて適切な回数のピーリング施術を受けると、肌のターンオーバーが正常化するため、肌質の改善を実感しやすくなります。 施術後のスキンケアを徹底するピーリング施術後の肌は乾燥しやすく、刺激に対して非常に敏感な状態になっています。せっかくピーリング施術を受けても、施術後のスキンケアが不十分な場合、効果を十分に実感できません。施術後は保湿をしっかりと行い、乾燥から肌を守ると同時に、紫外線対策も徹底して、シミや色素沈着を防ぎましょう。 まとめピーリングには、ケミカルピーリングや浸透型ピーリング、マシンピーリングなど、さまざまな種類があります。ピーリングの種類によってニキビの改善効果を得られるものや肌のハリ・ツヤの回復効果を得られるものなど、期待できる効果や適した肌質は変わります。そのため、ピーリング施術を受けるときには、自分の肌の状態やお悩みに合わせて適したピーリング法を選ぶことが大切です。しかしながら、多数のピーリング法があるため、自分に合ったピーリング法が分からない方もいるでしょう。そのような場合は、信頼できるクリニックへの相談をおすすめします。自分の肌に合ったピーリング施術を定期的に受けて、肌トラブルのない健やかな肌を目指しましょう。お得なキャンペーンターンオーバーに有効な「IPL光治療」または「レーザートーニング」と「マッサージピール」をキャンペーン価格でご提供いたします。当院を初めてご利用の方限定・お一人様一回限りのお得なキャンペーンです。ぜひこの機会にご利用下さい!「LINE」もしくは「お電話」でご予約下さい。その他のお得なキャンペーンはこちら関連コラムピーリングとは?効果やメリット・デメリットなどについて医師が徹底解説